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変形性股関節症
変形性股関節症とは?
変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)とは、文字通り股関節の関節軟骨が変性・摩耗し、股関節に変形を来たす疾患です。
日本では、変形性股関節症の80%以上が寛骨臼形成不全(かんこつきゅうけいせいふぜん)に起因する二次性の変形性関節症との報告がされ、壮年期以降の女性に好発します。
また、近年では変形性股関節症の要因として大腿骨(太ももの骨)と寛骨臼(骨盤の骨)が衝突する大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)という病態の関与が注目されています。
変形性股関節症の症状
☑ 立ち上がりやあるきはじめに鼠径部に痛みがある
☑ あぐらの姿勢が取れない
☑ 爪切りや靴下を履く動作など深く曲げる動作が取りにくい
☑ 歩行姿勢が悪くなる
変形性股関節症の原因
変形性股関節症のリスク因子として以下の点が報告されています。
・Body mass index(BMI):25以上の肥満
・重量物取り扱い者
・スポーツ活動の踏む
・寛骨臼形成不全症
・発育性成股関節形成不全の既往(以前は先天性股関節脱臼と呼ばれていました)
変形性股関節症の治療法
体重過多の場合には減量、股関節にかかる負担を少なくする目的で杖などの歩行補助具を使用することがあります。
変形により脚の長さが左右で異なる場合、足底板などを使用し歩行を補助します。
こやま整骨院では、股関節の安定性を高めるために固くなった筋肉をストレッチしたり、トレーニングしていきます。
股関節のみならず、骨盤や体幹周りの機能改善も重要です。
痛みの状況や症状、ニーズに合わせて全身を評価しオーダーメイドの施術を提供いたします。
変形性股関節症とは
症状 変形性股関節症
原因 変形性股関節症
治療法 変形性股関節症
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