膝の痛みとともに水が溜まった経験はありますでしょうか?
その際に、整形外科を受診すると「水が溜まっているので抜きましょう」と注射されたこともありませんか?
そのような経験をされた多くの方から質問を頂くのですが、「水を抜いても繰り返しますか?」「癖になることはありますか?」と聞かれます。
今回の記事ではその質問に回答してきたいと思います。
結論としては、
「水を抜いても、再度関節に水が貯まることはあります」
しかし、「注射をしたからといって癖になることは考えにくいです」
なぜかというと、膝に負担がかかると膝に炎症が起こり痛みが生じるのですが、その結果水が貯まります。
なので水を抜いたとしても痛みの原因を取り除くわけではないので、同じように膝に負担がかかっていると再度関節に水が溜まってしまうのです。
注射をしたから癖になるということではないんですね。
では、なぜ水を抜くのでしょうか?
それは、関節内でどのような原因で水が溜まっているのか診断するため。そして、大量に水が貯まることによって圧迫感や痛みを生じる場合があるためです。
上記の理由から整形外科では水が貯まると注射をして水を抜く、という処置を行われます。
一方で、膝にかかる負担を減らすことができれば注射をせずとも水は自然に消失していきます。
そのためには専門家に評価をうけて、どのような負担が膝にかかっているのか。そして、その負担を減らすためにどのような方法があるのかアドバイスを受けるのが有用です。
また、膝関節にかかる負担を減らすためには杖を使用して歩行することも推奨されています。
杖をつくのは抵抗がある、恥ずかしいという方もいらっしゃいますが、痛みを我慢しているとさらに変形が進行していきます。
そのような方には是非ご家族の方からもオススメしていただくと良いかもしれません。
「歳のせいですね」
「体重を減らしてください」
「運動不足だから、適度に運動してください」
との言葉をお医者さんから言われ、結局どうすればいいのかお悩みではないでしょうか?
お薬や湿布のみで諦めるのはまだ早いです。
是非、お近くのリハビリの得意な整形外科や整骨院に相談してみては如何でしょうか?
長野県長野市南長池761-5
こやま整骨院・整体院
〈このような方におすすめの治療院です〉
・整形外科でお薬だけ出されて治らない方
・整骨院で電気治療しか受けていない方
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お身体の不調でお悩みの方はお気軽にご相談ください
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