長野市こやま整骨院・整体院の記事をご覧頂きまして誠にありがとうございます。
今回はスポーツを行っている学生さんに多い「腰椎分離症」について記事にしました。
ぜひ、どのような疾患か理解して正しく対処していきましょう!
まず、腰椎分離症(ようついぶんりしょう)とは発育期に発症する腰椎(腰の骨)の疲労骨折です。
日本人2000例を対象にした調査では、そのうち男性7.9%、女性3.9%に発生していたと報告されています。
症状としては、運動時の腰痛。
特に体を捻ったり、反った時に腰痛を感じることが多いです。
また、ケースによっては足にしびれを感じたり、日常生活動作でも腰痛を感じるようになります。
その病期に応じて、初期・進行期・終末期に分類されますが、病期が進行していない程、疲労骨折した部位の癒合に期待できるため早期診断が重要です。
診断には整形外科で行われるMRIやCT検査が有用です。
治療としては、患部である腰を安定させるために腰のコルセットを装用します。
初期の腰椎分離症では3ヶ月の安静で癒合の可能性が高いとされています。
終末期に向かうほど癒合の可能性が低くなります。
しかし、コルセットの装用により疲労骨折が修復したとしても安心は出来ません。
なぜなら、腰椎分離症を発症した一因となっている柔軟性や筋力の低下、体の使い方を改善していないからです。
ある調査によると骨癒合後に26.1%の症例で再発したとも報告されています。
長野市こやま整骨院整体院では、再発予防にむけて身体機能改善のためのストレッチやトレーニングのやり方を競技復帰までサポート致します。
復帰前よりもさらに動きやすく、しなやかな身体を一緒に作っていきましょう!
長野県長野市南長池761-5
こやま整骨院・整体院
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