交通事故の被害にあった際に、むちうち(頚椎捻挫)を生じて痛みや痺れをきたすことがあります。
このページでは、むちうち(頚椎捻挫)の症状や治療法、治療を受ける上での注意点などを解説していきます。
治療を受ける際に損をしないように最後まで御覧ください。
目次
1.むちうちの症状・治療
むちうちの症状
むちうちは正式には、「頚椎捻挫」や「外傷性頸部症候群」などと呼ばれ、交通事故などの強い衝撃により頭が揺さぶられることで首(頚椎)に負担がかかり発生します。
〈主な症状〉
・首の痛み
・しびれ
・頭痛
・めまい
・耳鳴り
・吐き気(嘔吐)
症状は交通事故直後に生じる場合もあれば、交通事故の数時間後や翌日・数週間経過してから出てくる場合があります。
痛みなどが出てきた場合には、速やかに受診すること、そして警察署にて人身事故への切り替えて続きを行いましょう。
むちうちの治療方法
交通事故に合ってから日が浅いうちは、組織が傷ついたり炎症が起こっている可能性が高いため、患部を安静に保ちます。病院では痛みに応じて痛み止めのお薬が処方されます。
同時に、痛みの状態に合わせてリハビリテーションや電気治療などが行われます。
・電気治療:電気刺激により痛みや異常な筋肉の緊張を緩和します
・手技療法:手を用いて動きの悪さや異常な筋肉の緊張を緩和します
・運動療法:可動域訓練や筋力強化
・温熱療法:循環を改善し機能を改善します
・注射:痛みを緩和させ自然治癒力を上げる
・装具療法:頚椎カラーなど
2.むちうちで治療をうけるときの注意点
整骨院で交通事故治療を受ける場合
整骨院で施術を受けても相手方に施術料や入通院慰謝料を請求することが可能です。
ただし、レントゲン検査などの画像検査や診断は病院でしか行なえません。
当院では連携実績のある整形外科をご紹介可能ですので、どこの整形外科にかかるのが良いのか悩まれている方は、まずはご相談ください。
治療を後回しにしない
交通事故において自己判断で治療を後回しにしたり、仕事を休んだりすると次のようなデメリットが生じるので注意が必要です。
・症状と事故との関連性が証明しにくくなり、慰謝料や治療費が十分にもらえない可能性がある
・治療に消極的と判断され、慰謝料が減額される可能性がある
・後遺症が残っても、後遺障害に対する賠償金がもらえない可能性がある
・必要以上に通院することで過剰診療や漫然治療と疑われ、慰謝料や治療費が十分に支払われない可能性がある
3.むちうちの治療後に後遺症が残った場合
症状固定になったら後遺障害認定を受ける
症状固定とは、「これ以上治療を継続しても大幅な改善は見込めない状態になること。後遺症が残ったと判断されること。」を言います。
むちうちの治療後、症状固定の診断を受けたら、病院にて後遺障害認定を受けましょう。
審査機関による審査を受けて「後遺障害等級」が人されれれば、後遺障害慰謝料や逸失利益をを請求できるようになります。
尚、症状固定後は、原則として治療費や入通院慰謝料、休業損害は支払われません。そのため、治療効果を感じている場合にはその旨を医師に伝え、治療継続を希望することを相談しましょう。
4.むちうちで請求できる費用
交通事故後、治療のためにかかった以下の費用を治療関係費として請求することが可能です。
・応急手当費
・入通院費用
・付添看護費
・入院雑費
・文書料
・通院のために交通費
・装具、器具購入費 など
長野市南長池にあります、こやま整骨院では整形外科勤務歴12年・施術実績累計42,000人のスタッフが医学的根拠に基づいて治療方針を個別に作成致します。
また、診療時間は平日20時まで(水曜日は18時まで)、土曜日も受付をしておりますので仕事終わりでも通院しやすいのが特徴です。
交通事故によるむちうち(頚椎捻挫)でお困りの方は、お気軽に当院へご予約ください。
長野県長野市南長池761-5
こやま鍼灸整骨院・整体院
〈このような方におすすめの治療院です〉
・整形外科でお薬だけ出されて治らない方
・整骨院で電気治療しか受けていない方
・マッサージや整体で一時的によくなるも、症状を繰り返している方
・3時間待ちの5分診察で満足出来ていない方
などなど
お身体の不調でお悩みの方はお気軽にご相談ください
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